当社について

どんな会社?
当社は創業51年の歴史を持つ、金属表面処理剤の販売会社で、
めっき用薬品 日本表面化学株式会社「ジャスコ」の九州・山口地区総代理店です。

 

 

仕事内容は?
既存顧客、見込み客にめっき用化学薬品や付随する設備を販売するルート営業が中心の仕事です。
顧客は大手メーカーから町工場まで様々ですが、常にお客様に寄り添い、顧客目線で提案型営業を行います。1日4~5社を定期訪問し、お客様の課題を掴み「自社製品がお役に立てないか?」を考えます。担当する地区によっては出張もありますが、1~2泊程度で長期なることはありません。
業務に慣れてきたら、化学的な分析やシミュレーション実験を行ったり、時には分析装置も駆使しながら提案や問題解決に取り組みます。単なる販売だけではなく、お客様のラインに最適な使い方を提案し、生産性の向上に努めます。
必ずしも化学が得意でなくても構いません。慣れるまでは先輩と同行し、丁寧に仕事を教えます。入社後はメーカー研修、セミナー研修を実施します。
また関連事業として、床塗装工事(化学薬品を使用する工場の床に耐酸・耐アルカリの特殊な塗装)の仲介、現場監督も行います。これもお客様のニーズを取り込んだ結果の部門です。実際の工事は専門業者が行いますが、現場で業者間の簡単な指示、調整を主に行います。

 

 

「めっき」って何?

種類・用途は様々ありますが、当社が手掛けている種類は「防錆(ぼうせい)めっき=亜鉛(あえん)めっき」です。鉄製の部品をさびから守るのが目的です。自動車部品向けがメインになります。
皆さんは車のボンネットを開けてみたことありますか?よーく見ると、ボルトやカバー類など青色や薄い虹色の部品が見つかりませんか?それです!!


自動車を安全に走らせるためには部品がさびて故障でもしたら大事故につながりますよね。そこで長期間にわたって部品をさびから守ってくれるのが「亜鉛めっき」なのです。いわば縁の下の力持ちって存在です。地味だけど大事な加工技術なのです!!

 

 

環境への配慮
最近「SDGs」ってよく聞きませんか?
工場のめっき加工の過程で発生した廃液は、国の廃水基準に則って安全に放流されますが、少しでも処理し難い成分が流れてくると、当然、基準以下にするのが難しくなります。

当社は、製品を売るだけではなく、発生する廃液についても関心を持ち、なるべく環境負担が少ない成分で組成した製品の研究・開発を念頭に置いています。それでも廃水処理が難しい場合は、自社開発の廃水処理剤なども提案するようにして、環境問題に取り組んでいます。